1984-11-28 第101回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
そのほかに、同列車に同乗しておりました機関助士につきましても、明石警察署から神戸地検に対して同罪名で事件送致がございまして、現在あわせて今申し上げました二人の被疑者につきまして捜査中という状況でございます。
そのほかに、同列車に同乗しておりました機関助士につきましても、明石警察署から神戸地検に対して同罪名で事件送致がございまして、現在あわせて今申し上げました二人の被疑者につきまして捜査中という状況でございます。
私も乗務員でありまして、亡くなった乗務員も私の友達、亡くなった機関助士もわれわれの後輩、福島でありますから同じ運転の持ち区間でありますから。松川事件の発生当時も、私、技術をやっておりましたから一部始終この体が覚えておるわけであります。 したがって、松川事件のことを考えますと、最近の、特に私は警察庁にお伺いしますが、昨年の十月十日、成田線で列車乗務員襲撃事件がありましたね。
○兒玉委員 再度冨田さんにお伺いしますけれども、この種事故は、たとえば国鉄の場合は機関士と機関助士、運転士と運転助士の関係でありまして、どうしても先輩から技術を教わらなければいかぬという人間関係で押されて、どうしてもやはり機関士に遠慮するという慣習があるわけですよ。しかし、事この種事故については、先ほども声を大にして申し上げましたが、一遍事故が起こればこれはもうもとに返らぬわけですよ。
私は、いままで私が社会生活で聞いている範囲では、確かに私ども機関助士廃止でいろんな研究発表を聞きました。で、死亡という問題になりますと、やっぱりそこに立ち会った主治医の判断、解剖所見というのが優先するのがたてまえじゃないですか。いまこの四人の先生方が仮に頼んでも、本人はもう骨になっているんですからね。そのときの状態を全部知っているのは、主治医と立ち会った当局の医者以外ないんですよ。
次は、第二の点は、大臣がいま石炭の問題を言いましたが、私も機関助士廃止問題で、石炭の点から石油の被害者で大分苦労したものですが、その点で国鉄は四十四年から第一次、四十八年から第二次の再建計画があったわけですね。
以来、動力車乗務員の賃金問題というのは常に大きな問題でございまして、先生がおられましたころから動力車乗務員の格差問題つまり一般に対してこの動力車乗務員の賃金というものは、責任が重いんだから上積みすべきではないかという議論に対しまして、三十二年以降、当初は二百円積みまして、現在それは九百円になっておりますし、その他また職群のランクづけにおきましても、一般の職が一職群からスタートするのに対しまして、機関助士
それは、たとえば国鉄で火夫といって石炭をくべる人も、機関助士と名前を変えたって一つもありがたくないのです。名前だけの問題でしょう、中身が伴わなければ。火夫という名前はどうもシャベルで石炭を入れているんだということになるからというので機関助士、それだけでは意味がないのですね。やっぱり社会的な地位あるいは給与という問題に触れなければ。
そして機関助士など五千九百七十四名、合計三万三千四百二十一名がおります。そして、動力車乗務員は、国鉄輸送業務という特殊性からいたしまして、直接乗客の生命なり財産、ひいては自分の生命にかかわる重要な労働を受け持っておるいわゆる基幹職種であります。したがって、国鉄の安全輸送に関連する運転保安上の諸設備についてきわめてシビアな要求を持っていることは当然であります。
たった一人の機関士と機関助士が、大きな機関車でもってもっともっと輸送は増強できる。いまあるのは三百トンか四百トンだけれども、ほんとうに運べば一万トンぐらい運べるのです。かくなり果つるは理の当然。ほんとうに困る。こういうことで、軽量貨物列車の高速運転ということを国鉄はやっているので、このためにコストが上がっている鉄道で——まだあと十一分ばかりありますな。
○川俣委員 問題がないというよりも、労働安全衛生法に抵触する機関士、機関助士というものが必要であるかどうかということを聞きたいのです。
私どもはあの機関助士の廃止のときも相当問題にいたしました。あれだけの長大な列車をもって、たとえば新幹線にいたしましても、一人の場合、二人の場合安全度が違います。その人件費の計算と、事故発生した場合の世間に不安を与えるもの、あるいは金銭的な損害等計算してみても、むちゃに人を減らすだけが合理化じゃないのではないかと、そう思います。
機関助士の方が、電話の番をしなければいかぬし、事故はあるし、右往左往してたいへんで、そこに今庄の消防署員がかけつけて、この人は事故死をしたのじゃないかと言われるほど中におったんですが、電話番をして、息ができなくなって出てきた。私はその話を聞きましたよ。
それで、事故が起こりました第一報を五〇一列車の機関助士が、一時三十分に今庄の駅長に対して電話を送っているのでありますが、これも携帯電話で差し込んで、それで第一報をトンネルの中から今庄の駅が受けて、一時半に中の状況を知ったような状態でございます。
その前に、ちょうどあの火災事故を発生いたしました列車とトンネル内で行き違いになります「立山3号」という列車がございまして、その列車は、おそらく「きたぐに」の関係乗務員の手配をした防護措置によるものと思われますが、その点、指導機関士が死亡いたしております、また機関士、機関助士も重傷でただいま意識が不明あるいは取り戻したというような段階でございまして、細部を聞くことができませんが、トンネルの中の上り線の
それから今庄方には機関助士が、これは供述を本人から得ておりますが、ただその後意識をなくしておりますが、案内していって倒れたということを言っておりますので、その点、また、敦賀方へは車掌、乗客掛が案内しております。その点は手抜かりなかったものと推定しております。
この人は機関助士ですから上に休養する。先輩を下に、後輩は上に、こういうことに大体きまっておるそうですけれども、この日だけは当直の助役が、おまえは下に寝ろ、機関士を上に寝せろということで、わざわざ上に寝べき機関士が下に寝かされた。
○田中寿美子君 いまちょっと時間がかかるようですから、あれを読んでいらっしゃる間に労政局長にひとつお聞きしたいのですが、先ほど私質問しましたときに、抜てき昇給やら、それから機関助士からの昇職ですか、それをするときの不利益な処分といいますか、取り扱い方として、組合の闘争に参加するということ。そのために年休を要求した。
○説明員(真鍋洋君) 運転区におきましては、特に若い機関助士等がたくさんおりまするような場合に、家族懇談会のような形で父兄を呼びまして、いろいろ昇進等について御懇談申し上げておるということは現在まで各所であるわけでございます。ただその場合に家族の乗車証で大体来られるのが原則であろうかと思いますけれども、どういうものを出そうとしたかということは私のほうでしっかりつかんでおりません。
やったのは九月の二十八日から三十日の間でありまして、浜松機関区の電気機関助士の青野勝次という人と仲田節男という人、この二人の青年が、この焼津青年の家での青年研修会に参加をした。これが本人の意思と相当違って、強要された結果だということが推測をされる事実がございます。
これらの過員につきましては、年度内には消化する方向でいろいろ施策を講じておるわけでございますけれども、一時的にこれらの過員が出ますので、そういった、主として機関助士でございますけれども、グループをつくりまして交代で、たとえば構内の清掃をやってもらうというようなことをやっておるのが実情でございます。ただその場合に、組合別にそういった措置をするということは全くございません。
○後藤委員 いまあなたが言われました、いまだかつてない大闘争であった、だから処分者がふえてあたりまえじゃないか、一口に言えばそういう説明ですけれども、それなら昭和四十四年十月のEL・DL機関助士関係の大闘争につきまして、これは十四時間の闘争です。先ほどあなたは十六時間とか十九時間とか言われましたけれども、このときの減給は千三百九十七名なんです。
○真鍋説明員 四十四年の一〇・三一闘争でございますが、これはEL・DL機関助士廃止反対闘争ということで長時間のストを行なっております。この場合は動力車労働組合が主体でございまして、動力車労働組合が行ないました闘争というのは時間帯としてはかなり長くなりますけれども、数としましてはこの程度の数になっております。 今回の場合には国鉄労働組合が主体になっておりまして地上勤務者が大半でございます。
実は、いままでの一番大きな問題は、機関助士を廃止して機関車乗務員を一人にするという問題で、これは数回にわたってストライキという形で世間に非常に御迷惑をかけた一つの問題でございましたが、これもおおむね片づきまして現在実行中でございますけれども、今後も小さい面でいろいろ機械化していかなければならない面が出てまいります。
これは、むしろ若い機関助士の諸君が三人で書いた作文でございまして、何が書いてあるかといいますと、われわれは国鉄に非常な夢を持って入ってきたが、五年たってみると、何か労使間でいがみ合いばかりしている、これではわれわれに夢がない、したがって、現場長、管理者はもう少ししっかりして若い者を引っぱっていってもらわなければ困るということが書いてあるわけでございまして、むしろ職制に対する青年職員の要望というような
これは小牛田の場合ですけれども、機関助士五十六名おるわけですが、それが抜てき昇給と不均衡是正が動力車労働組合の場合ゼロ、鉄労の場合は三、二。全部鉄労です。それから長町機関区の場合は、乗務員格づけ四職が動労はゼロで鉄労が一名。事務掛七職、これも格づけですが、動労はゼロ、鉄労が一。検査長、これは抜てきですが、動労はゼロ、鉄労が三。それから検査掛が格づけ九職で、これは動労が一名、鉄労が六名。